妖水設定なのだ!
小龍亭も、とうとう夜叉ッコまで進出。
夜叉八忍の一人、妖水について語ります。
そこ、マイナーだとかつぶやいた人はそこで反省!
金属性のワッパを振り回すSの妖水。目つきは悪いんだけど、意外と義侠心に富み、友達思いだったりします。紫炎の恋の相談に乗るシリーズ「白炎」(小龍亭・コネタコーナー)で2006年秋に急遽登場、人気シリーズに(笑)。
裏設定では、兄が一人、名前は幻水。
弟と違い真面目で繊細なこの兄は、名前が示す通り精神系の戦士。才能ある青年だが、戦いには向いていない繊細な弱さを持つ。鳳凰幻魔拳を繰り出しながら、自分も飲み込まれてしまう感じ。
夜叉の長老たちはそのことを心配し、跡目を弟の妖水に譲る決定を下す。しかし、これにより兄は更に精神的に追いつめられる。妖水はそんな兄の姿を見て、夜叉一族の決定に異を唱えるが、もはや壊れた兄に継がせるわけにはいかないという長老達の意見は覆らず、妖水が夜叉八忍の名前を継がねばならないことになす。このため、妖水は一族に反発的。
案の定、兄はプレッシャーと弟が選ばれたことによるショックで精神が崩壊、引きこもる時期が続く。妖水は繊細ではあるが優しい兄が実は大変好きだったので、自分に出来ることはすべてしようと思うのだが、兄は心を閉ざしたまま、妖水にはつらくあたることになる。
後に、九州に出張のおりに名門島津忍軍の娘と出会い、恋に落ちる。この娘は九州のレディースのお頭で、大変凶暴な少女だったのだが、妖水との運命の出会いで、心を開いていく。(ウホッ)ホモサイトですが、彼は全くの女好き。女の子にモテるということがどれだけ男にとって重要かを熱く語る男であります。
妖水自身は特殊能力系ではなく、卓越した運動能力で戦うタイプ。
精神攻撃系の耐性はあるが、自身が術を使うタイプではない。
☆ 壬生攻介とは性格はかなり違うもののウマが合う。ぼけたりつっこんだりし合う仲。何故かセットで登場。
☆ 紫炎のことはかわいがっている様子。ちなみに紫炎は少し年下。
☆ 白虎とはあまりそりが合わない模様。「こいつは暗い!」と思っている。
☆ 黒獅子には一目をおいている模様。
そんなお話です。いやあ、まさかあんなカツラをかぶることになるとは実写版恐るべし!!!
登場ストーリーは、コネタ収納の「白炎」シリーズ。
(2006・11~12)